栽培用語

根鉢

ポットから苗を抜いたとき、根と用土がまとまって保たれる部分。

Definition

根鉢とは、ポットから苗を抜いたときに、根と周囲の用土がひとまとまりになった部分です。きゅうり苗を定植するときは、根鉢が崩れないように支えて植え穴へ移します。根の周りの土を保つことで、移植時の急な環境変化を小さくできます。

確認する点

  • まとまり:ポットを外したときに、用土が大きく落ちないかを確認します。
  • 水分:乾き切った状態を避け、植え付け前に水を含ませます。
  • 根の状態:根が極端に密集していないか、傷みや異臭がないかを見ます。
  • 植え穴との大きさ:根鉢が無理なく入る穴を用意し、周囲へ土を戻します。

植え付けでの扱い

苗を抜くときは茎を引っ張らず、ポットの側面と底を軽く押して根鉢を取り出します。植え穴には根鉢をそのまま入れ、周囲の土を寄せます。最後に株元を両手で軽く押さえ、根鉢と新しい用土の間に大きなすき間を残さないようにします。

よくある誤解

根鉢は、細かくほぐせば必ず発根が良くなるものではありません。きゅうり苗では、植え替え時に根を傷めないことが優先されます。固く押しつぶすのではなく、土が密着する程度に軽く押さえます。