栽培用語

土壌水分

土の粒子間に保持され、植物の根が利用できる水分の状態です。

Definition

土壌水分とは、土の粒子の間に保持され、植物の根が利用できる水分の状態です。家庭菜園では、水やり回数だけでなく、表面より内側の湿りを指や水分計で確認し、乾燥と過湿のどちらに偏っているかを判断する材料になります。

確認方法

  • 指で確認:土の表面から数cmほど指を入れ、湿りと冷たさを確かめます。
  • 鉢の重さ:水やり直後と乾いた時の重さを比べ、容器全体の水分変化を見ます。
  • 排水:水やり後に鉢底から流れ、受け皿へ長く残っていないかを見ます。
  • 株の反応:朝夕の葉の張り、果実の肥大、土の湿りを組み合わせます。

活用シーン

ナスのプランター栽培では、真夏でも朝の水が夕方まで残る日があります。土壌水分を確認すれば、「猛暑日は必ず2回」という固定頻度から外し、実際に再乾燥した鉢だけへ追加できます。地植えでは表土が乾いていても内部が湿る場合があるため、株元から少し離れた位置も確認します。

注意点

表面が濡れているだけでは、根の範囲まで水が届いたとは限りません。反対に、表面が乾いていても深部へ水が残る場合があります。一か所の見た目だけで決めず、深さ、排水、株の状態を合わせて判断します。

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