栽培用語

地温

地表ではなく土の内部で測る温度で、発芽、発根、定植後の活着を判断する基準。

Definition

地温とは、地表ではなく土の内部で測る温度で、種の発芽、根の伸長、苗を植えた後の活着に影響する栽培条件です。北海道の春は気温が一時的に上がっても、雪解け直後の土が冷たいことがあります。定植日は昼間の暖かさだけで決めず、土の状態も確認します。

確認方法

  • 測る場所:種をまく深さ、または苗の根鉢が入る深さを目安にします。
  • 測る時間:一度だけではなく、朝と日中の変化を見ます。
  • 場所の差:日なた、日陰、高畝、平畝では温まり方が異なります。
  • 水分との関係:雪解け水や雨で土が湿っていると、作業性も変わります。

栽培での使い方

地温は、は種や定植を予定どおり行えるかを判断する材料です。黒マルチやトンネルで温まりを助ける方法もありますが、保温後は過熱や乾燥にも注意します。苗の購入日を先に固定するより、畑の地温と天気予報を見て受け入れ日を決める方が安全です。

よくある誤解

気温と地温は同じ動きをするとは限りません。暖かい午後だけ見て定植すると、夜間の低温で根の働きが鈍ることがあります。地温計がない場合でも、雪解け後の乾き具合や土の冷たさを継続して観察し、急がない判断を優先します。