栽培用語

定植

育苗した苗を、収穫まで育てる畑、畝、プランターへ植え替える作業。

定義

定植は、育苗した苗を、収穫まで育てる畑、畝、プランターへ植え替える作業です。種まきや鉢上げと区別し、苗の生育段階、土の状態、天候を確認して実施します。寒冷地の果菜では、店頭に苗が並んだ日ではなく、遅霜の見込みと苗の順化を確かめて日を決めます。

定植前の確認項目

  • 苗の状態:葉、茎、根鉢に傷みがないか確認します。
  • 土の状態:過湿や低温が続いていないか確認します。
  • 天候:定植後の数日間に強い冷え込みや強風がないか確認します。
  • 順化:屋内や温室の苗を、外気、風、日光へ段階的に慣らします。

寒冷地での判断

春の寒冷地では、果菜苗の定植を葉菜・根菜の直まきと同じ日にそろえる必要はありません。寒さに比較的強い品目を先に始め、霜に弱い苗は保護された場所で育苗を続けます。被覆内を毎日換気・保温できない場合は、早植えを優先せず、定植日を遅らせる方が管理しやすくなります。