青じそ 大量消費 保存|塩漬けと冷凍で収穫を使い切る方法

青じそ 大量消費 保存の基本は、収穫当日に青じその大量保存を「3日以内に使う冷蔵」「葉の形を残す塩漬け」「刻んで使う冷凍」へ分けることです。洗った葉の水気を拭き、塩漬けは葉重量の10%、千切り冷凍は約1か月を目安にすれば、一度に採れた葉を料理別に使い切れます。

家庭菜園で大量収穫した青じそを塩漬けと冷凍用に分ける台所 Photo by Quang Nguyen Vinh on Pexels

はじめに

青じそは一度に何十枚も採れても、薬味野菜として一食に使う量はわずかです。袋や容器を保存法ごとに分け、保存後の料理まで決めます。

野菜の保存・加工全体は、野菜の保存・加工・レシピ活用ガイド公開中の保存・加工ガイドで確認できます。ここでは青じその選別、塩漬け、冷凍、変色の判断に絞ります。

青じその大量保存は3つに振り分ける

青じその大量保存は、使う日と料理に応じて三つへ分けます。青じそ(大葉)の少量は冷蔵、葉で包む分は塩漬け、刻んで混ぜる分は冷凍へ回します。常温の目安は半日〜1日程度なので、収穫日に処理します。

保存方法保存目安残しやすい特徴向く料理主な注意点
水差し冷蔵約10日葉の形と張り刺身のつま、薬味葉を水に浸さない
容器冷蔵約1週間すぐ使える状態サラダ、天ぷらペーパーの乾きと過湿を確認
塩漬け半年以上の目安葉の形、塩味おにぎり、巻き物塩味が付くため用途を限定
千切り冷凍約1か月香り、使いやすさ混ぜご飯、汁物、パスタ水気を拭き、詰めすぎない
葉のまま冷凍約2〜3週間葉の形をある程度保持加熱料理、刻んで使う料理解凍後の黒変と軟化

塩漬けは塩味が用途を限定し、冷凍は葉の張りや鮮やかな色を保てません。保存期間だけでなく、使う料理で配分します。

収穫した日に選別して短期分を残す

野菜の鮮度を保つため、傷みのない葉を選び、数日以内に生で使う分を冷蔵保存へ回します。ぬめりや異臭のある葉は長期保存しません。

水差しは軸だけを水へ入れ、2〜3日おきに替えます。保存目安は約10日で、葉は水に浸しません。

瓶を置けなければ、葉をキッチンペーパー (Rakuten / Amazon / Yahoo!)で包んで保存容器 (Rakuten / Amazon / Yahoo!)へ入れます。目安は約1週間です。ペーパーが乾いたら少量の水で湿らせますが、容器の底へ水をためません。

青じその大量保存を失敗させない下処理

下処理では栽培衛生を守り、収穫ばさみ、ざる、保存容器を清潔にします。傷んだ葉を分け、ため水で土や虫を落として流水ですすぎます。ペーパーでこすらず、表裏と葉柄の水気を押さえます。

冷蔵では乾燥を防ぐ湿り気が必要ですが、冷凍と塩漬けでは表面の水分が張り付きや傷みにつながります。一食分や料理に使う枚数ごとに小分けし、容器へ処理日と用途を書きます。

キッコーマンのしょうゆ漬けは、青じそ10枚にしょうゆ大さじ2〜3、赤唐辛子1本、にんにく1/2かけを合わせ、約1週間で食べ切る方法です。

青じその大量保存で塩漬けを選ぶ場面

塩漬けは、葉の形を使い、料理に塩味が付いてよい場合に選びます。塩分濃度の目安は葉重量の10%です。

葉の水気を切って重さを量り、10%の粗塩 (Rakuten / Amazon / Yahoo!)を用意します。清潔な容器で塩と葉を交互に重ね、ラップを密着させて冷蔵します。

保存目安は半年以上ですが、塩味が強いため、おにぎり、混ぜご飯、冷ややっこなど用途を決めた分だけ漬けます。

長期保存の塩漬けは、短時間漬けて早めに食べる浅漬けと分けて管理します。

枝豆の塩ゆでと冷凍と違い、青じそでは塩が葉全体へ残ります。葉で包む料理に使う分だけ塩漬けにし、残りを冷凍へ回します。

青じその大量保存で冷凍を選ぶ場面

冷凍は刻む、混ぜる、加熱する用途に選びます。冷凍保存では、水気を拭いた千切りを一食分ずつ軽く詰め、約1か月を目安に凍ったまま料理へ入れます。

葉のままなら3〜4枚ずつラップで包み、冷凍用保存袋 (Rakuten / Amazon / Yahoo!)の空気を抜きます。保存目安は約2〜3週間で、千切りの約1か月より短めです。冷凍した青じそは解凍せず、和え物やパスタへ使います。

保存中の変色・水分・傷みを見分ける

食品衛生では、色だけでなく、におい、ぬめり、組織の崩れも確認します。冷凍した葉の黒変は、残った水分と凍結・解凍で組織が傷む冷凍障害の場合があります。黒変だけで腐敗とは限りませんが、異臭、強いぬめり、液化があれば使いません。

しなびただけで異臭やぬめりがない葉は、軸を少し切って水へ約10分浸し、その日に使います。黒変を減らすには、冷凍前に水気を拭き、薄く小分けして必要量だけ取り出します。

塩漬けと冷凍を料理へ戻す使い方

保存した青じそは生葉へ戻さず、変化した食感に合う料理へ使います。塩漬けは形と塩味、冷凍は刻んだ香り、電子レンジ調理の乾燥は仕上げに生かします。

塩漬けはおにぎり、じゃがいも、冷ややっこに使い、料理側の塩やしょうゆを減らします。冷凍した千切りは、凍ったまま混ぜご飯、みそ汁、パスタ、卵焼きへ加えます。ミニトマトソースへ混ぜても使えます。

乾燥分は水分を拭いて耐熱皿へ並べ、電子レンジ600Wで2分30秒、乾かなければ10秒ずつ追加する例があります。密閉した乾燥保存の目安は約1か月です。

青じそにはβ-カロテンが含まれます。水溶性ビタミンの流出を抑えるため洗浄は手早くし、汁物では溶け出した成分も取ります。

迷ったときの3つの判断基準

使う時期、葉の形、塩味の可否の順に決めます。食品ロスを減らすには、長期保存より実際に使える形への加工が重要です。農林水産省も情報を公開しており、家庭菜園では収穫日の小分けから始めます。

flowchart TD
  A[収穫した日に選別] --> B{3日以内に使うか}
  B -->|はい| C[短期冷蔵]
  B -->|いいえ| D{葉の形が必要か}
  D -->|はい| E{塩味を付けてよいか}
  E -->|はい| F[塩漬け]
  E -->|いいえ| G[葉のまま少量冷凍]
  D -->|いいえ| H[千切りして小分け冷凍]

使う時期、葉の形、塩味の可否から青じその保存先を決める流れです。

覚える基準は三つです。

  1. 3日以内に生で使う分は冷蔵:軸だけを水に浸すか、ペーパーと容器で乾燥と過湿を調整します。
  2. 葉の形を残し、塩味を付けてよい分は塩漬け:葉重量の10%を目安にし、使う料理の調味料を減らします。
  3. 刻んで混ぜる分は冷凍:水気を拭き、一食分ずつ分け、約1か月以内を目安に凍ったまま使います。

冷蔵は生の形、塩漬けは葉と塩味、冷凍は刻んだ香りを生かします。保存できる量だけ処理し、残りは早めに分けます。

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出典

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